ゴロフキン

ガン&トークスのゴロフキンのレビュー・感想・評価

ガン&トークス(2001年製作の映画)
3.8
ウォンビン、チョンジェヨン、シンハギュン、そしてシンヒョンジュンという、主役4人全員がものすごい豪華メンバー。20年近く前の映画なんで初々しさが尋常じゃない。ウォンビンなんかほぼ子供。チョンジェヨンも髪伸ばしててビジュアル系バンドのベース顔。シンハギュンもだいぶピチピチして市川染五郎っぽい。そしてシンヒョンジュン、貴方だけビタ1ミリたりとも変わらないのはどうして? もう出てきた瞬間なぜか拍手です。(警備員のコスプレ、あれは反則。笑うとこじゃないけど具合悪くなるほど笑った)

4人の殺し屋が一つ屋根の下で仲睦まじく暮らすほのぼのコメディ。殺し屋なんだからもうちょっと殺伐としててもいいような気もしますが、体育座りで大の大人4人並んでテレビに映るお天気お姉さんにメロメロになってる絵はかなりキュート&クレイジー。
4人それぞれ殺しの得意分野があるんだけど銃担当のチョンジェヨンと爆弾担当のシンハギュン以外は何やってたか思い出せません。今までの依頼人との記念写真を壁にずらっと飾ってたり、街中でいきなり女子高生に殺しの依頼されたり、あんたらワキが甘くね?って思うけどいいんです、そういう映画なんで。

ウォンビン目線のナレーションでストーリーが進められていきますが、よく聞いてると言ってること結構めちゃくちゃ。最後のとこなんか無理して綺麗にまとめようとしなくていいのに。

かっこいいのか面白いのかどっち狙ってんのかよくわかんないけど、キャストだけで楽しめる映画。
ちょっとストーリーが無茶苦茶なとこあるけど、シンヒョンジュンが素晴らしいので問題なし!
ゴロフキン

ゴロフキン