TOMO

ストーカーのTOMOのネタバレレビュー・内容・結末

ストーカー(1979年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

振動させ続けなさい
あなたの心に生じたその響きを
情熱と称するものは魂の力ではなくて、魂と外界の摩擦だ
気を一杯にして脆弱であれ
幼子のように弱くあれ
弱いことは偉大であり、強いことは無価値だ
人は生まれた時、弱く柔らかい
死ぬ時は堅く干からびている
木は成長するとき柔らかく靭やかだ
乾き堅くなると木は枯れる
堅さと強さは死の仲間だ
柔らかさと弱さは瑞々しさの表れだ
堅くなったものは勝つことがない

以前は未来は現在の続きに過ぎなかったが、
地平線の辺りで混乱して
未来は現在に合流した

彼と結婚したら大変だろうってことも、覚悟していました
でも好きになったんですから仕方ありません
苦しむだろうけど、苦しみの中の幸せの方が単調な暮らしよりマシだろう、なんて
…後で無理にこじつけたんです

生活に苦しみがなかったら、味気ないでしょう?
苦しみがなければ、幸せもありませんし、希望もありませんから
TOMO

TOMO