20年振りの鑑賞。
なんだろう…良い映画という印象はあったが、更にどーんと胸にきた。
ここ最近、ソーシャルな世界に身を置いているからだろうか?
なんと言っても、主役のトレバー少年を演じる、あのシックス・センスで一世を風靡したハーレイ・ジョエル・オスメント。ほんますごいなこの子。表情だけで演技する。
脇をかためるのもまた豪華キャスト(忘れててビックリした!)
アル中の母親役にヘレン・ハント。
顔に火傷の跡を持つ社会の先生役にケビン・スペイシー。
社会の時間に「世界を変える方法」を考えろと言われ、一人が三人に良い事(しかも大変なこと)をして、それを恩送り(pay it forward)するというアイデアを出し、自分で実践を始める。
上手くいかなかったように思ったその行動が、ジワジワと広がって、やがて…
この映画、全国民に見せるべきだね。
「良いことをするには、周りを良く見ないといけない」みたいなことをトレバー少年が言っていたはず。
それ、真理。
周りに関心を持つ。そして行動する。
さて、明日から何かできりるかな?