娘の誕生日に試合をすることになってしまった格闘家が、親権を維持するために試合をすっぽかして1時間以内に娘の元に辿り着かないといけない、という少々無理のある設定。
すっぽかすことになったら、やたらにヤバい連中が襲ってきて必死に試合へ戻そうとする。
格闘シーンを見せたいのであればストーリーはもっとシンプルで良かったのでは?と思わせる伏線をいくつも入れてあまり回収しきらずにエンディングに突入していく。
普通の人間だったら5回は死んでるよ、というくらいタフな敵がいたり、時間ないのにやたらゆっくりしているシーンがあったり、なんだかスッキリしない作品でした。
あ、格闘シーンはカッコいいです。(素手であんなに殴ったら拳折れてるやろ、とは思うが)