ynym00

1900年のynym00のネタバレレビュー・内容・結末

1900年(1976年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

思ったより体感は短いけど、当然ながら見終わると時間は過ぎてる
思想がつよい映画はやはり好き

しばらく前にみたアンダーグラウンドをちょっと思い出させるようなしくみではあったけど、懐古的(表現は雰囲気)なアンダーグラウンドよりは現実的というか、とにかくファシストの悪が前面に出てて、それをベースとしてファシストと富裕層・労働者の関係を描いていて疲れた。

冒頭のファシスト狩りを頭に残してスタート

アルフレードとオルモ

地主と小作人のお祝い
研ぐときの緊張
男同士のコミュニケーションというかんじ
アルハラ

2人を結んだ運命のいたずら
遊びまわる子どもたちの姿

地面とヤるところ

ダルコオルモ、百姓だ
うちに坊主はいらん
お前のものは皆のものだ


林の中のダンスパーティ
白い画面

わかりあった仲でもあんたは主人

死人に語らせる遺言
ジョバンニの強欲

ショタチンチン
街を臨む少年たちの会話、生き生きしてる
しかし嵐
不穏な空気
経営者vs労働者
耳、めちゃくちゃつらい
見てるものの反応 つい耳を押さえてしまう

ストができるのか?
手を動かさない
飲む乳がなくても
土が死ぬ

スト破り
これが社会主義か
長く続くはずはない

社会主義人形劇

オルモが旅立つ汽車の下に潜るアルフレード
からのオルモの帰還
おかん歓喜

ドデカマシン
新しい管理人かんじ悪すぎてわろた

百姓の怒り
追走は止められない
スト破りをみたときのような

女たちの行進
百姓のプライド
ストのときの葛藤とは逆

新しい十字軍 対ボリシェヴィキ
資本家たち、わるい顔してる
足踏み

君の金が娼婦にしたんだ。
てんかんの演技大変そう
ばあさん落ち着きすぎ

短いのが惜しいが
そこがいいのよ
捨てるの?
2人も読めば寿命よ

倉庫の舞踏会
音楽がめちゃいい
アンダーグラウンドを思い出す
どうなろうとこの瞬間を覚えていよう
昭恵夫人、こんなかんじなんかもなあ

藁の山の中で
原風景(?)

誰も呼びかけにこない無力さ
ラッパに希望の日差し
けど仲間はくる
憲兵監視の中、弔いの行進
モノクロの街並み、モノクロの服、モノクロの肌に赤のスカーフ

労働者の赤?怒りの赤?
美しさはいらん強さだ男らしさだ(黒)

足で水にしずめて誓わせるシーン
黒シャツのいない南へ
Coke
ヤクキメ中に、パパ危篤

荒れて人気のない実家
侵入したオルモ
アニタの死

決心したんだ
それぞれの受け取り方
相変わらず黒
強欲な神父
恐ろしい不和
相変わらずの黒
束の間の平穏
毒蛇扱い

蝋燭を手で消すアッチラ

派手なオッタビオ
コカイン号

私も
いくじなし

屈辱は俺に力をくれる
金持ちは肥えて腐る
ファシストは残飯で力をつける

金に土地 牛とチーズ
お前らのクソと血

アルフレードには家と小作人たちみんなが家族
伯父からするとそこに縛られていてもオルモを助けられないのは許せない

黒シャツを着てると皆おなじだ
仕事に身が入らなくなるオルモ

党とは君のことだ
働くものがいれば党がある

地主は敵だ
前を見れば硬い土 後ろを見ればきれいな畑

宗教は助けにならない

雹が降る夜
飲んだくれの妻

別人
恐ろしい人殺しに囲まれて平気な顔
アルフレードは相変わらず葛藤
ぼくがファシスト?次言ったら殺す
急展開
善良そうな女性と出会い子どもを、と。

クリスマスの夜
中でも外でもハイル
飲み屋帰り、せっかくご機嫌だったのにまた元どおり
ここの流れは本当にきれいでよい
「それにしても今夜とは」
「それもこれもお前たちのせいだ」

穴あきポケットの主義者
結婚式の話-殺されかけた
責め合う2人
サラミは悪い笑
車を見つけて走り出す

俺たちを売る?
俺たちは品物か?
牛に糞させるシーン

追い込み
アッチラを追い出した
が、アーダが出て行ったあと

冒頭に繋がり、生捕りにされるアッチラとレジーナ
皆で殺しにかかる

土地は耕す者のもの
帰ってきた

パトリツィアの墓
ピオッピ墓

慈悲の心とか、そういうものはない
ただただ懲悪
殺してと懇願する妻
抑圧者は全員敵

アーダはもどらない
君は戻った

赤い旗の下
人民裁判

クライマックスのカメラ目線の語り
ファシストはきのこのように突然?
地主が種を撒き育てた
ファシストを使い金を儲け
ついには戦争をはじめた...

農民の国イタリアに

地主は死に、アルフレードは生かした
ただ、アルフレードは認めない
いつまでも続く地主vs小作人
最後まで社会階層は残ったまま...
ただ、それはそれで認めているようでもある
小作人のプライドはあくまで小作人のプライドであるのか
小作人からみた社会主義とは
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