U-Nextで鑑賞。AFIが選ぶアメリカ映画100に選ばれている作品の中で未見だったので鑑賞。
ジェームズ・キャグニーが踊る様子は確か「ザッツ・エンターテインメント3」で紹介されていたと思います。(本作はワーナー作品なので、MGM作品以外の作品も扱った「３」でしか登場しないだろうと思うわけです。)でもそれは、出演作のため促成栽培的に稽古をして踊ったシーンだと思っていました。本作を観てそうではないと感心させられました。
彼は本作でアカデミー賞を獲得し、自身のベストと語っているようですが、アメリカ人以外が観ると「？」です。ジョージ・M・コーハンに馴染みはないし、戦意高揚映画だし、更には本作で描かれたコーハンの人生が波乱万丈ではない、ずっと右肩上がり。
先に放映を終了した朝の連ドラ「ブギウギ」の笠置シズ子の人生の方が物語としてはずっと「ズキズキワクワク」でした。
