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眼下の敵のtakatoのレビュー・感想・評価

眼下の敵(1957年製作の映画)
4.1
静かなる漢の闘い。戦争は虚しく、残酷なものである。しかし、その中でも貫き通さねばならぬ人の道というものがある。真に偉大な漢とは、敵手すら敬意を表せるものなのだ。大仰ではない名台詞の連発も見事!。「戦争はヒドラのようなもので、敵は我々自身の中にいる。」、「私は希望を見出しました。この海の上での戦いの中で」などなど。潜水艦戦で音楽をかけるといえば、漫画「沈黙の艦隊」だと思っていたが、本作が元ネタなのかな?。
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