ロマン・ポランスキー監督、ジャック・ニコルソン主演のフィルム・ノワール映画。チャイナタウンという題名だが、舞台はロサンゼルスで1970年代のアメリカを色濃く反映してるような印象を受けた。
ストーリーとしては浮気調査をしていた探偵がもっと大きな事件に巻き込まれていくという感じ。主演のジャック・ニコルソンが最初紳士な感じで出てくるんだけど、まあ似合わなかった。途中からハチャメチャなことやり出していつものジャック・ニコルソンっぽくなってくんだけど、この主人公に対してあんまり好意が持てなかった。ジャック・ニコルソン好きにはいいかもしれないけれど、個人的にはあんまり好きじゃないな。
アメリカンニューシネマな雰囲気は存分に感じられたし脚本も悪くなかったので、ハマる人にはハマりそうな映画です。