2018年ラストの映画は高校生の時に初めて観て、「面白い映画とはこの作品のことを言うんだ。」ということを知り映画好きになったきっかけでもある大切な映画です。
久しぶりに観ましたがやっぱり色褪せない
あの時みた感覚が、感動がより鮮明に蘇って来ました。
監督のリュックベッソン曰くこの完全版をそのまま上映したかったみたいですが、色々あって少し短くなったのを泣く泣く上映したという今作。
もちろん両方とも観たことがありますが、完全版のこっちの方がいい。
役者、音楽、物語、演出あらゆる全ての要素が絶妙なバランスで成り立ってる作品だと思う。
ジャンレノの愛を忘れた孤独な男と彼を若さ故のあどけなさと芯の強さで翻弄する、
少女時代のナタリーポートマン。
有名なキメ顔とカリスマ性のあるイカれた麻薬捜査官のゲイリーオールドマン。
当時あのクスリを決めるシーンを真似していたのを思い出したw
いい思い出です。
「レオン」に出会えなかったらきっと映画のおもしろさに気づく事は無かっただろうと思う。
僕の人生観、価値観、考え方は色んな映画を見て感じたことを自分の中に取り込んで出来たものでもあるので、僕から映画を取ったら何が残るんだろうと時々おもいます。
だからこそ余計に思い入れが強く、僕の人生から切り離せない作品です。
また来年も観よう。
来年は今まで見てなかった有名人気シリーズとか西部劇、昔の邦画とかに挑戦したいと思ってます。
今年も僕のレビューを読んでくれた方ありがとうございました！
来年も良い映画に出会えることを願って。
良いお年を！
