パッションの暮色涼風のネタバレレビュー・内容・結末

最後、イエスが蘇るシーンで、ムチの傷などは治っていたのに、手の穴だけ残っていたのは、ドラマ性を追求しているからであって、やはり聖書も神の存在も人間の作った物語＝フィクションにすぎないのだなあと思ってしまった。

それにしてもエグイ。

しかしあの状況になっても、拷問する側の人間のために、憐れみ哀しみ祈ることができるイエスには、心を動かされるものがある。