小学生の頃、大好きだった一本。ドラえもんなしの冒険をしてみましょうという試みで、チャモチャ星のサピオ達の任務を背負いつつ、ドラえもんの救出に行くストーリーライン。
巨大ラビリンスの絶望、変装がバレそうでバレないジャイアンスネ夫のドキドキ、そして、あるどんでん返しから一気に持ち直す終盤。
心細い気持ちが一気に晴れるのがたまらなく好きだった記憶があります。
そして、本作の意味は、機械に頼る人間に警鐘を鳴らすところにもあります。毎日が日曜となり、全てを機械へ任せたチャモチャ星の人類はナポギストラというスーパーコンピュータに反乱を起こされる。ラストもなんだか示唆的です。25年前の映画とは思えませんね。さすが、F先生。