にっきい

珍カルメンのにっきいのレビュー・感想・評価

珍カルメン(1915年製作の映画)
2.0
ランチタイムは力を抜いて気まぐれに。
こんちはにっきい、お昼ですよ。

チャップリン大全集 5/24

有名な舞台カルメンのチャップリンによる新解釈。
オリジナルを見た事ないから比べられないけど。
ストーリーは多分原作のカルメンのまま。
竜騎兵のドン・ホセがジプシーのカルメンと出会い、恋に落ちて犯罪に手を染め、やがて別な男を好きになったカルメンを、嫉妬に狂い殺してしまう話し。
ちゃんと兵隊さんの格好で出てくるんだけど、見慣れた何時もの服と違うのでコスプレしてるみたいで、出てくるだけで可笑しい。
ロバが出てくるんだけど着ぐるみだし(笑)
チャップリンの映画では珍しくキスシーンがある。
そんなイメージなかったから、ビックリした(笑)
ラスト、カルメンを刺殺したドン・ホセ。
でもそれは2人の悪戯で、カルメンは死んでなかった、でおしまい。

原作のパロディで喜劇仕立てとは言え、こう言うストーリー重視の作品はサイレントで弁士の説明が付いてないと…話しが分かりにくいし…退屈…。
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