はる

ハウリングのはるのレビュー・感想・評価

ハウリング(1981年製作の映画)
4.0
面白いっすねぇ〜!
有名なオオカミ男映画って事で前から気になってました。『狼男アメリカン』とかは前に観たことがあって、それは割とイメージ通りのオオカミ男だったんですが、本作はちょっと想像していたものとは違いましたね。ざっくり言っちゃうと『サスペリア』のオオカミ男ver.みたいな映画でしたね。あとゾンビ映画っぽくもありました。
連続殺人事件を追いかけていたキャスターのカレンは犯人に襲われたショックで心に傷を負い、山の中にある療養所で治療することにります。ここに住んでいる人間が皆んなどうも変人ばかり、すると実は全員がオオカミ男だという事が判明し、儀式がどうたらこうたらみたいな話になってくんですよ。
この映画のオオカミ男はまず中々死にません。銀の銃弾か火あぶりにしないと確実には倒せないんですよ。あと噛まれると噛まれた人間もオオカミ男になってしまいます。ここが面白いところでもあります。1番の見どころはなんといってもオオカミ男への変身シーン。たっぷりの尺を使って魅せてくれるんですが、ここがまぁ最高!めちゃくちゃ気持ち悪いんですよ。『ザ・フライ』くらいのインパクトありますよマジで。
想像と違ったカルトな雰囲気がツボでした!アオォーーーン!
はる

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