上海十月

黒い牡牛の上海十月のレビュー・感想・評価

黒い牡牛(1956年製作の映画)
4.6
児童映画なのだが、かなり贅沢な規模。監督は、「アメリカ交響楽」ガーシュインの自伝映画撮った人である意味でアメリカの良心。そして脚本は反骨で不屈の男ダルトン・トランボ。まさに雄牛は、トランボ自信と言っていいでしょう。そしてこの作品を傑作にしているのは、ラストの闘牛場のシーンの迫力でしょう。満員のスタジアムに圧倒させられますね。児童映画と見ていたら、ラストのスペクタクルとカタルシスに泣けてしまいますね。
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