鯖ピザ

バトル・ロワイアルの鯖ピザのネタバレレビュー・内容・結末

バトル・ロワイアル(2000年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

カッチーーン!

中3のあるクラスが無人島に拉致されて、最後の1人だけ生きて帰れるバトル・ロワイアルをやらされる話。

不覚にも笑ってしまうシーンがいっぱいあった。笑えてるから面白いとも言えるけど、レベルが低くて笑ってる面も大いにあるから、微妙なとこ。
設定がリアリティに欠けることは置いといて、細部まであまりにも漫画的というか、リアリティが無さすぎるから、笑ってはいたけど好みではないなぁ。

知らん役者の演技が大根なのは許せる。登場人物いっぱい出てるしな。ただ、主人公である藤原竜也の演技が臭すぎて、個人的には見たくないレベルやった。好みの問題やろうな。
最後の教室での4人は藤原竜也以外ずっと良かったし、他にも知ってる人たちの若いときが見れてよかった。柴咲コウは断トツで良い演技してたな。あの世界観に馴染み過ぎてて、「もっとやれ!!」って応援してたし、正直一番生き残ってほしかった。
所々で流れるクラシックも、インパクトの面では良かった。

最初の血まみれ女の子と、スピード感と、柴咲コウと、ビートたけしの「いいか、人のこと嫌いにやるってのは、それなりの覚悟しろってことだからな。無責任?知らねぇバカ野郎!」が良い映画でした!

川田どっかで見たことあると思ってたら山本太郎か!おもろいやん!
鯖ピザ

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