キャッスルグレンギャリ

パピヨンのキャッスルグレンギャリのレビュー・感想・評価

パピヨン(1973年製作の映画)
4.0
U-nextで鑑賞。劇場公開も観ました。公開時「マックィーンはゴキブリを食べた」と言われていました。
スティーブ・マックィーンが油の乗り切っていた全盛時代の作品。
囚人服を来てもかっこいい、独房に入って憔悴しても、老人になってもかっこいい。
絶海の孤島で崖から手製の筏を投げ入れ、自分も飛び降り、筏を捕まえ乗るまでの短いシーンがとても印象的。
パピヨンの相棒ダスティンホフマン演じるドガは最後、パピヨンに付き合わず。死のリスクを負わず自由ではないが、生きていける絶海の孤島での生活を取りました。
「けっこういい暮らしじゃん。」と思えるのですがなんか違う。そう女性が足らないのです。性欲充足というより、子孫を増やせない環境に違和感があると気づきました。人間に限らず生き物とはそういうものなのだということを今回の鑑賞で学びました。