このレビューはネタバレを含みます
宮﨑あおい出演作を観る第25弾。
実在した数学者・安井算哲が暦を見つけるまでを描く話。
無難にまとまっているが、これぞ日本映画という肌触りの作品だと思った。
序盤の岸部一徳と笹野高史演じる先輩達との旅が個人的には好きだったかな。
最後の朝廷との決着は、もっと大きなところでもっと大量の人を前にやるのかと思いきや、結構こじんまりしてた。
後に現実でも夫婦となる岡田准一と宮﨑あおいの相性はなかなか良い感じで、近年はマッチョ武士イメージが強い岡田准一はこういう役も乗りこなしててさすがだと思った。