いなだ

黄金の腕のいなだのレビュー・感想・評価

黄金の腕(1955年製作の映画)
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麻薬中毒の主人公フランキーは出所し、ドラマーとして再出発しようとするが、賭博場は“黄金の腕”を持つ彼を離したくない。賭博場には戻りたくないフランキーはまた、自分のせいで車椅子生活をしているザッシュの存在に縛られながらも、ナイトクラブで働くモリオーに惹かれている。そこに、薬物の誘惑が……という話で、麻薬中毒って怖いね!って思った(単純)。
人間の信頼、裏切り、強さ、弱さが描かれており、ラストは……。ザッシュの精神的な問題もすごーく気になった、なんであそこまでフランキーに依存しているんだろうとか。希望も描かれるが、モヤモヤする結末。昔の映画、音楽がすごい、大袈裟だ。オープニング・エンディング映像がめちゃソール・バスで渋い。
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