ニクガタナ

フランケンシュタインのニクガタナのレビュー・感想・評価

フランケンシュタイン(1994年製作の映画)
3.4
俳優、監督ケネス・ブラナーを初めて知った作品。メアリー・シェリーの原作読んでないけど、どうやら原作をよりドラマティックにアレンジした模様。デ・ニーロが演じた、生み出されてすぐの怪物がちょっと可愛かった。ボルトが付いた四角いお顔の「フランケンシュタインの怪物」のイメージが強くあったので、本作の怪物のビジュアルに逆に違和感覚えた自分が残念。一方リアリティ志向だとするとなんでそこ切開する必要あったんだろうという箇所に縫合傷があるのが残念。哀しみ抱えた怪物の行動力が半端ない。美術も衣装も凝ってて、重厚な雰囲気で観応えあった。思へばヘレナ・ボナム=カーターは昔からいろいろトンデモな扮装させられてんなぁ。役者ケネス・ブラナーのドヤ感ある大きめな芝居も良かった。脚本にフランク・ダラボンが関わってたとは知らず。
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