人間を透明にして元に戻すという国家機密プロジェクトを率いているセバスチャン。動物実験が成功し、セバスチャン自身が実験台になることを志願したが、元に戻れなくなってしまう。やがてセバスチャンは狂気に落ちていく。
愛すべきお馬鹿映画と言っていいのではないでしょうか。透明になったらやることと言えば、男なら1つしか思いつかない。そんな男の妄想をそのまま描いてくれるのが本作。
愛すべきお馬鹿映画と書いたが、まずは表皮が透明になり、人体模型の姿になり、少しずつ消えていくという透明人間になる過程と見せ方が面白い。透明になれどもボディースーツ、キャップ、サングラスなど人間の目に見えるもので覆いたくなるのも人間の性だろうか。
終始セバスチャンがぶっ飛んでいて後半以降の狂気もホラーとして面白かった。
エリザベス・シューさんもとてもお美しい。
以下は個人的なメモ
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冒頭からもう覗きしてるやん。
「目にも止まらぬスピードで彼はファックした」
「鏡に映らない人間はモラルも消えるらしい」
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