ピュンピュン丸

あぶない刑事のピュンピュン丸のレビュー・感想・評価

あぶない刑事(1987年製作の映画)
2.9
このてのものは、たとえ同じキャストでも、決まってテレビ番組のほうが良かったりするんだが、これもそんなところ。

作りの粗っぽさが目立つ。銃撃戦に使える空き地から空き地へと場面をつなぎ、そこにストーリーを無理矢理つけている。時代から離れて、冷静にみると、高山、大下両刑事のわざとらしいカッコつけた台詞やポーズがいちいち気になって仕方なく。

しかし、ずっと見ているうちに、心も目も徐々にタイム・スリップし、最後は、カッコいい‼️と思えてくるのは、やはり、舘ひろしと柴田恭兵のスターとしての存在感のなせる技か。😃

ルックスのいい二枚目が、ここまでカッコ悪くみえる映画もない。仲村トオルのことだけどね。

まあ、一番カッコいいのは中条静夫の課長かな。😁