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ロミオ&ジュリエットのめるのレビュー・感想・評価

ロミオ&ジュリエット(1996年製作の映画)
3.3
水槽越しのレオ様をスクリーンで───!!

かの有名なロミオとジュリエットを現代風にアレンジ。ひと昔前の不良だから若干古めかしく見えながらも、より一層イキった感じが出ていてこれはこれで良かった。
なぜ不良は不用意にナイフを振り回すんですか…!その喧嘩は必要なんですか!

「午前10時の映画祭」で鑑賞したのですか、スマホ画面で見ても十分美しいレオ様の顔面をスクリーンで拝めるなんて夢のようでした。
この世にはこんなに美しい人がいるんだなぁ…とため息ばかり出た。
実はレオ様をスクリーンで見たのはこれが初めて。

ジュリエットの顔の印象が薄くてあんまりロミオと釣り合っていない気がしたけど、レオ様だから仕方がない。
でも、私が知っているジュリエットより強くて無邪気さも出ていて新しいジュリエット像が出ていたと思う。

現代版とはいえ最初から最後まできちんとロミジュリを観たのはこれが初めて。
結末を知っていてもやりきれないが、後味は悪くなかった。
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