このレビューはネタバレを含みます
やるせなさが残る。それが良かった。
犯人だから大物とは限らない…
こんなクズ人間にやられてしまうなんて…
でも、ほとんどの事件はそういうものなんだろうな。
ラストの二転三転とBARからのコンサートで評価が上がった。
あるあるの台詞と展開を詰め込みましたっていうのはアレだけど、前作よりもコメディーとシリアスの緩急があって良かった。
カーチェイスのシーンはルパン三世の実写みたい(笑)
同じ脚本家さんの『GREAT PRETENDER』は普通に面白いから、大袈裟な演出でも違和感が少ないアニメ向きの脚本家さんのような気がする。
前作から思うんだけど、業務に支障をきたすレベルだから大泉洋は携帯を持つべき。っていうか持ってほしい。
特にラストは携帯がないから大泉洋と高田が人混みの中で意思疎通できてなくてイラっとした。
アザラシに餌をあげて笑ってる松田龍平とタバコを吸ってる松田龍平が好き。
大泉洋は本当にお疲れさま!!!