ロビン

13日の金曜日のロビンのレビュー・感想・評価

13日の金曜日(1980年製作の映画)
3.0
30年ぶりぐらいに観たけれどほとんど内容憶えてなかった。
ちょっと「??」だったのが、本作にはアイスホッケーマスクしたジェイソンは登場しないという。。
アイスホッケーマスクしたジェイソンには3作目でやっと会えるのを忘れてた。。
ではいったいクリスタル・レイク・キャンプ場の殺人鬼は誰なのか。。
そして本作はスプラッター・ホラーというよりはサイコスリラーよりなのかなと。
個人的には『サイコ』のテイストも感じられた。

正直、改めて観ると全く怖くないし途中でダレちゃうしつまらない。
しかしながら、殺人鬼が誰なのか分かってからが面白い!
というかかなり笑える。

それと、どうでも良いシーンがめちゃめちゃ気になってしまった。
アリスがインスタントコーヒーの蓋をちゃんと閉めてないから「ちゃんと閉めろよアリス!」って思ってたら、外に出たアリスが死体見て慌てて部屋に戻ってきたらコーヒーの蓋がちゃんと閉まってて笑えた。
殺人鬼が閉めたのかと思った〜笑

【ネタバレ】
  ↓
 








全ての犯行は息子のジェイソンがクリスタル・レイクで溺れて消息不明になったのを、キャンプ場のスタッフのせいだとめちゃめちゃ筋違いな逆恨をしたサイコな母親の犯行だった!
(ジェイソンはその風貌から怪物と忌み嫌われ、少年少女達の差別に遭い顔に布袋を被せられた状態でクリスタルレイクに突き落とされたのだから、そんな惨いことをしたクソな少年少女達に落とし前をつければ良かったのにと思う)

次々にキャンプ場のスタッフが手際良く死んでいくので、めちゃめちゃデキる頭の良い殺人鬼かと思ってたら最後のターゲットとであるアリスとの戦いが完全にコント状態で爆笑してしまった。
アリスに何度も反撃くらうサイコババァが弱過ぎて、なんであんなにスタッフを殺せたのか謎過ぎる。
それと、アリスもサイコババァに何度も止めを刺すチャンスあったの中途半端にして何度も逃げるし~笑
しかしながら、最後の首チョンパはスカッとした!

ラストでの湖から子供が出てくるシーンは憶えていたけれど、あれがジェイソンだったのね。。
ロビン

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