天豆てんまめ

13日の金曜日の天豆てんまめのレビュー・感想・評価

13日の金曜日(1980年製作の映画)
2.3
ホラー映画。
なぜ、人はホラー映画を観るのだろう。
そして、私はなぜ、あんまり観ないのだろう。

その理由に迫るべく、語源を紐解いてみた。
恐怖、戦慄という意味を持つホラー映画の語源はラテン語のhorrereで、恐怖で体が震えること、つまり肉体的に嫌悪感を感じることを指す。単に怖いというだけでなく、吐き気、硬直、緊張といった肉体的な反応を伴う。

ドラキュラ役などで多くのホラー映画に出演したクリストファー・リーはこうした語感を嫌い、テラー映画(terrorとは恐怖心を起こすものや人物、不安な精神状態を意味する)と呼んで欲しいと言ったが、叶えられなかったそうだ。

うむ、語源を紐解いたもののあまり意味なさそうなので作品に移ろう。
小学生の頃、年上の従兄が観ているのを背後でチラ見したり、10歳離れた姉が観ているのを背後でチラ見したり、何だかHな感じのシーンが多かった気がしたり、自分が好き好んで観たことは一回も無いけれど、大人になってから再見しようという気にいまだなっていない。

先月、2017年10月13日(金)に公開が予定されていた『13日の金曜日』フランチャイズ最新作の製作がパラマウントによって打ち切られたことが報じられた模様。理由は「リング」リブート作品のコケらしい、、、

ということで、きっと悲しんでいる人もいる、、、のかな?