映画=娯楽っていう意味だと、まぁ、正直退屈な映画なんだけど。
ヨウジヤマモト=長年ファッションシーンの最前線で活躍する日本人。そのドキュメンタリー。
山本耀司の人となりが(多少は)見えるって意味で、興味深く見た。
山本耀司は、この映画じゃなかったかもしれないけど、
「後ろ向きな姿勢のまま、前向きにものづくりをしている」みたいな事を言っていて、まぁ、すごくニヒルな人だなと。
インタビューにも、すごく静かに、言葉を選びながら答えている感じだった。
成功者=エネルギッシュで声が大きい、みたいなイメージしかなかった当時の自分にとっては、こういう成功者像もあるのか！と新鮮でした。
