ロビン

007/カジノ・ロワイヤルのロビンのレビュー・感想・評価

007/カジノ・ロワイヤル(2006年製作の映画)
3.9
最新作「007 NO TIME TO DIE」の鑑賞前の復習。

まず当時自分含めてピアーズ・ブロスナンのボンド卒業で、新ボンド役ダニエル・クレイグ対して「ダニエル・クレイグって誰?」って感じでちょっとブーイング気味の人が多かった。
しかしながら、この作品でダニエル版ボンドの虜にならなかった人はいるのかというぐらいの作品。
観る前にダニエル版ボンドの文句言ってた自分が恥ずかしくなった。

冒頭のマダガスカルでのシーンから画面に釘付け!
爆弾男モロカを演じるセバスチャン・フォーカンをボンドが追うシーンで最高のパルクールアクションが観れる!
このアクションにまず圧倒されちゃう!

そして「00」に昇格したばかりのボンドが主人公ということで、やってる事がかなり荒っぽく感じる。
大使館爆破しちゃったりして。。。
そんなとこもダニエルボンドのある意味魅力ではある。

この作品の一番印象的なシーンはやはり、マッツ・ミケルセン演じるル・シッフルがボンドを拷問するシーン。
それにしても、マッツ・ミケルセンの悪役めっちゃ良い!
あの拷問方法は絵面としては、かなり地味だしちょっとシュール。
しかしながら、あんな拷問ある意味観たことない。
映画「拷問男」でもやっていなかった拷問。
観てるだけで変な汗が出てくる。。。

それとボンドとヴェスパーのこのやりとりが好き。
ボンド「君は僕の好みじゃない」
ヴェスパー「賢いから?」
ボンド「独身だからさ!」
さあさあ”人妻”大好きなスパイ伝説の始まり始まり〜笑

「ゴードンジン3にウォッカ1、キリナレ入れて氷のようにシェイクし、レモンピールを!」ってバーテンにサラって言えるようになりたい〜笑

それから空港でヴァージングループの会長リチャード・ブランソンが、カメオ出演してなかった??
ロビン

ロビン