シネフィルmonk

わらの女のシネフィルmonkのレビュー・感想・評価

わらの女(1964年製作の映画)
2.7
フランスの女流推理作家カトリーヌ・アルレーの小説を映画化。当時、007のジェームス・ボンド現役バリバリのショーン・コネリーが大富豪の伯父の財産を狙う義理の息子で秘書役で出演。美人看護婦(ジーナ・ロロブリジーダ)を後添えに据え、財産乗っ取りを企てるミステリー。

いまとなっては古いが、完全犯罪のはずが最後のどんでん返しにより意表を突く結末へ。コネリーは007の体型そのままに冷血な悪役を演じ、翻弄されるロロブリジーダがとにかく美しい。
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