シネフィルmonk

フォロウィングのシネフィルmonkのレビュー・感想・評価

フォロウィング(1998年製作の映画)
3.6
作家志望の男が他人の尾行を繰り返すうちに事件に巻き込まれていくストーリー。ノーラン監督といえば『TENETテネット』に代表されるように時間軸を交錯させた、少し難解さが特徴的。デビュー作でもやはり時系列を交錯させた構成となっており、ちょっと迷いの森に入りかけながらも見応えありました。

尾行する男と尾行される男、そこに謎の女。フィルム・ノワール風タッチの作品で、モノクロ70分ほどの中編。アカデミー賞作品賞受賞や製作25周年を迎え、HDレストア版がこの春再上映されているようです。
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