Nana

アメリのNanaのレビュー・感想・評価

アメリ(2001年製作の映画)
4.3
空想の世界にしか楽しみを見いだせなかったアメリが、現実の世界に自分を少しずつ調和させていくお話。

この映画には、"はみだしもの"が沢山出てくる。
それでも全員が同じ"はみだしもの"や他の多くの人に対して愛を持って生きている。
他の人のちょっと(?)変わった部分を受け入れ合うアメリの世界がとても優しくて好き。
いたずら心と寛容さ、とても大切な心持ち。

奇跡から生まれた小さな出来事で人生の彩りは変わる。
「人生にぶつかっても大丈夫」って、とても優しい言葉だ。
人生という見えない何かに、ぶつかって怪我をしてしまったような気がするときもあるけれど。それでも「大丈夫」だし、仲間は存在する。

またフランスに行きたい。
Nana

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