2024年 5本目
出所した男と、たまたまそこに居合わせた男が「洗車屋を開く」という夢に向かって旅をするロードムービー。正反対の性格の2人が徐々に打ち解けていき、トラブルに巻き込まれながらもお互いのゴールに向かって進んでいく。これまで見てきた映画のどのアル・パチーノよりも、今作の彼が一番イケメンだった。
うーん、ストーリーは面白いはずなのに、なぜか然程響かず。あまりにも2人の境遇やぶっ飛び具合に共感できないからなのか。ただ、午前10時の映画祭に選出される理由は何となくわかる。70年代映画の渋味といい、コミカルの中にある深いメッセージ性だったり。20代の自分にはまだ早かったか…。
