アァーーーーーー

駅馬車のアァーーーーーーのレビュー・感想・評価

駅馬車(1939年製作の映画)
3.7
この映画が元祖らしいのでアレですが、
開始早々のアパッチの下りの展開の速さに笑い、
その後登場人物の多さと今ひとつ伝わらない職業と関係(俺の頭が悪いのか、医者と女が何故町から出るハメになったのか、また医者と女の関係が最後まで分かりませんでした。特に女は一体何者??)で混乱。
んで巻き戻してアパッチの下りで再度笑い。的なループ。
たった30秒で映画の主旨を伝える展開の速さこそ昔の映画っぽくてサンプリングしたくなりますなぁw
上記も含め、映画が進む度に登場人物の内情や性格が分かって来たりするっていう点では複雑かつ独特で(顔色が悪い貴婦人がなんで顔色や具合が悪そうだったかは後半にならないと分からない。とか)
登場人物が馬車に乗り込むシーンは「ドラゴンボール」や「ジョジョの奇妙な冒険」を思い起こすし、西部劇を基本に深くドープにした「エルトポ」もこの映画の影響があるのかと思いつつ、アパッチとの対決の際の馬の速さや、スタントだろうけど一歩間違ったら死亡なシーンなど「おお!」となるシーンはあるにせよ、全体のテンポや会話の謎さと年代相応な映画の作りも含め、好きか嫌いかで問われればそんなに好きじゃないです。
終始サイレントシーンで流れるノイズも眠気を誘います。。

スンマセン。
アァーーーーーー

アァーーーーーー