当時のオールナイトニッポンでずいぶんこの映画の裏話を聞かされていたので本格的なアクション映画なのかそれともコント映画なのかどうかさっぱりわからなかったことをよく覚えてます。映画の冒頭から始まってほとんど台詞もなく間も異常なほど長く映画の法則を無視したかのような展開に驚き映画の神様がこの人には微笑んでるんだなぁとその時思いましたね。多くの映画人がこの映画の表現について批判を食らわしてきたのは当然だったと思います。なぜなら映画を一生懸命やってる人には何故か映画の神様は微笑まなかったからです。あまりの驚きにパンフレットを買ったわけですけど、これも金色を主体にしたところに黒で武の写真が印刷されていてかっこよかったことを覚えています。