たむ

死と処女(おとめ)のたむのレビュー・感想・評価

死と処女(おとめ)(1995年製作の映画)
3.8
ロマン・ポランスキー監督が戯曲を映画化した未室サスペンス映画です。
ポランスキー監督が得意とする全てが入っているため、全編が独特の緊張感が貫かれています。
かつて自分を拷問した相手と再会する、しかし顔は見たことがなく、声だけ知っているというのも登場人物三者三様の葛藤が生まれていきます。
歴史、政治が個人に与える影響の恐ろしさを描いた作品ですね。
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