死と処女(おとめ)の作品情報・感想・評価

死と処女(おとめ)1995年製作の映画)

DEATH AND THE MAIDEN

上映日:1995年06月03日

製作国・地域:

上映時間:104分

ジャンル:

3.4

あらすじ

『死と処女(おとめ)』に投稿された感想・評価

盆栽
3.0

赦しは不可能


 ロマン・ポランスキー監督による、政治的かつ個人の復讐心がぶつかり合う密室劇。かつて拷問を受けた女性が、偶然出会った男を自分を拷問した加害者だと確信し、彼を自宅に監禁するという緊張…

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20251023#120 
この映画のタイトルになったシューベルトの弦楽四重奏がお気に入りなので、前から気になっていた作品。使われたのは第一楽章だけでしたが、この映画の緊張感にはマッチしていたな
密室劇の緊張感。
曖昧な記憶が軸で先が読めない
3人の心理サスペンス。
激情と冷徹を使い分ける
シガニーウィーバーに翻弄されっばなし。

原作ではなかったらしいラストが
成し遂げた復讐の復讐を語る。
kkk
-

崖を背にして死を目前にした最後の告白のショットが良い。そこまで積み上げてきた言葉の嘘と真をはっきりと認識させられる。
途中の展開は大味だしさほど緊迫感はないけど、オープニングもエンディングの四重奏で…

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3.5
このレビューはネタバレを含みます

シガニー・ウィーバーが好きなので、こんなの見せてもらっていいんですか!?と思う瞬間が多々あった。シガニー銃規制派なのにこんなほぼ常に拳銃持ってバンバン撃つ役柄やったのもすごい。
俳優陣の演技力が皆高…

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シガニー・ウィーバーはわし的にミスキャスト。
ポランスキーらしい変態密室劇だが、シガニーの見てくれじゃテンション下がるし話に合わない。
ポランスキー作品。初日に新宿ピカデリーで見たが、がらがら。翌週からキャパ50席の地下に移った。打ち切りにならなかっただけでも良かったか。

ナチス・ドイツ政権下を生き延びた監督が南米の独裁政権以降を設定した物語を撮るんだから、そりゃあ真に迫ってるわ……と感嘆すること必至な一作。
若干まどろっこしい部分があったりもするんだけど……正直、ス…

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もた
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このレビューはネタバレを含みます
ポランスキーとシガニー・ウィーバーという意外な組み合わせのワンシチュエーションなスリラー。戯曲が下地で地味ではあるけど緊張感もある。
このレビューはネタバレを含みます
何よりも目を惹かれたのは夜の空の色です。あれはセットではなくロケでの撮影でしょうか?調べてみます。

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