いつものノリのメンインブラック第三弾。回を重ねるごとにクオリティをあげてくるのはシリーズモノとしては珍しい。
今回はいわゆるタイムトラベルモノなのだが整合性についても問題視するところはあまりなく、全体的に完成度が高い。ラストの辻褄合わせもうっすらとした予想を超えてきて、実はしっかり伏線を張っていたのも高評価。
悪役も過去作と比較して万人が正視できるビジュアルになっているので、そういった点にも不満はない。意味のわからない巨大怪獣出すよりはいいよね。
トミー・リー・ジョーンズの登場が控えめなのはメンインブラックとしてやや寂しい。