今月3本目のアキ・カウリスマキ作品(まだまだ続くよ、アキ祭り🍂!)
これは知らなかったから、アマプラさんありがとう!
これもまたいいねえ〰️。ことごとく良い作品が続くアキ祭り!
一応観た後にウキのあらすじを読んだが、これってあらすじ書くのも難しいそうだね。
トップシーンは、主人公?らしい男がミシンで仕立てをしている。アキ映画の人物たちは、働きものが多い。
ヴォルトは仕事のお供にコーヒーを飲むのだが、家のコーヒーを切らしていた。
この男、劇中コーヒー☕️ばかり飲んでいる。
その後、車の修理工場に立ち寄り、修理工の男と話す。演じているのが、アキ・カウリスマキ映画の常連マッティ・ペロンパー
この顔を見ると、アキ映画!って感じが一気に高まる。
2人は、修理した車の試運転を兼ねて?ドライブに出かける、、そこら辺の展開が
よーわからんうちに決まっているのも面白い。
ドライブ中、楽しいことがあるわけでもなく、目的があるわけでもなく、
ひたすら、運転、タバコ、酒、コーヒー、
途中でロシア人とエストニア人の旅行者が
ヒッチハイクで乗り込む。
(2人は故郷に帰るらしい。ここらへんの土地勘がなかったので、地図で調べると
フィンランドとエストニアは、90kmしか離れていなく、フェリーで1時間で着く距離らしい。)
ここからドラマが進展していくのか!と思いきや、そこは、カウリスマキ映画。
黙って座っている人が、2人から4人になっただけ。
結局、港に着いたのに、男2人はフェリーにまでついていく。
いつ、「愛しの〜」甘いシーンが訪れるのかと思っていると、、、
キタ〜!アキ〜!
甘い言葉も、ラブシーンも一切ありませんが、最後には本当にほっこり、にっこりさせてくれます!
アキ映画でいつも思うことですが、ほとんど平凡でありきたりの日々ですが、
人生って突然、良い事が訪れるんだなって、前向きな、明るい気持ちにさせられます。
これは、もうマジックですね。
人生捨てたもんじゃあないよね、っていう
メッセージをずっと伝え続けてくれています。
もう何本かアキ・カウリスマス作品を観ていきます!