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ドラゴン怒りの鉄拳のtakatoのレビュー・感想・評価

ドラゴン怒りの鉄拳(1972年製作の映画)
4.4
 

 ブルース・リーといえば「燃えよ~」が語られがちだが、私的にはこっちかも。なぜなら色々なブルース・リーが見れるから!。変装しているコミカルな姿や、可愛いヒロインとのラブシーンも貴重な感じ。なによりもブルース・リーらしい怒りという感情が、バトルシーンにも物語にもぴったり噛み合っている。それにしても国辱ものな日本描写は何なのか?酷すぎてギャグになっているレベル。敵がもっと良い感じだったら、より素晴らしい作品になっていただろう。最後のニューシネマっぽいラストも小気味よい。とにかくバトルのキレだけでも半端でない。
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