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ドラゴン怒りの鉄拳のKUBOのレビュー・感想・評価

ドラゴン怒りの鉄拳(1972年製作の映画)
4.0
この主題歌、シングル買って聴いたな〜。Fist of Fury 〜♪

「燃えよドラゴン」の大ヒットを受けて「ドラゴン危機一発」に続いて公開された実は旧作。公開当時、私は中2。ブルース・リーに夢中だったな〜。

ノラ・ミヤオ、かわいい〜。ロードショーにポスター付いてたよな〜。

出た〜、袴さかさまの日本人!(^^)

出た〜、ヌンチャク! 練習したな〜。みんなしてたな〜(^^)

この目ヂカラ! 歌舞伎役者の如し。

それにしても、練習では柔道やってたのに、乱闘になったらみんな殴りかかってるし、やられそうになったら日本刀抜くし、こいつらの武道はいったい何なんだ⁈

日本の道場の入口にかかっている名札に「室田日出男」ってのがあった!(^^) 探せばもっとありそう。

「犬と中国人は進入禁止」の看板。

日本占領下の虐げられた中国人の話って、今あらためて見るとほとんど師である「イップマン」の話のまんまだ。

ほとんどブルース・リーの台詞がない。健さん並みに無口。だから健さん、中国で人気なのかな〜。

さらしでもなく、腹巻で乳首隠してるし(^^)

ノラ・ミヤオと背中合わせのシーンは記憶に鮮明に残ってる。このキスシーンは当時ドキドキして見たな〜。

ヌードダンサーのシーンは公開時にはカットされてたんじゃないかな。見た覚えがない。

チェン、何者? 変装うますぎるし(^^) スパイ並み!

前半から中盤まではちょっとゆる〜い感じだけど、最後のロシア人格闘家との一騎打ちに見せるブルース・リーのアクションは、表情・フットワーク含めて正に様式美の世界。ラスボス佐藤はあっけないけど、ブルース・リー版「俺たちに明日はない」的なラストシーンまで含めて、ラスト30分だけで名作と言っても過言ではない。

ファンにとってはブルース・リーは永遠なんで、あらためて見ても特別だな〜。
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