シネフィルmonk

デッドエンドのシネフィルmonkのレビュー・感想・評価

デッドエンド(1937年製作の映画)
3.8
NYのイースト・リバーの「デッド・エンド」(行き止まり)。貧しい借家の建ち並ぶスラムに瀟洒なホテルも建ち、渾然とする地域が舞台。ストーリーもまるで舞台劇のように、ほぼこの街の一画で様々な出来事が起こる。スラム街で不良少年がたむろする町にここの出身で殺人指名手配犯中のギャング“ベビー・フェイス”が母親や恋人に会おうと顔を整形して舞い戻ったことから、かつての友人、不良少年を巻き込んで思わぬ事態に突き進んでいく…。

フリッツ・ラングの作品の常連シルヴィア・シドニー、スクリュボール・コメデイや西部劇でお馴染みのジョエル・マクリー、それにまだ主演級でなかったハンフリー・ボガートが三番目にクレジットされているが、悪役のボギーも味わいある作品✨✨✨😎🔫。双葉十三郎氏の #外国映画ぼくの500本 紹介作。
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