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欲望のあいまいな対象のsentakuonnaのレビュー・感想・評価

欲望のあいまいな対象(1977年製作の映画)
4.0
この淡々と絶妙にずれてる/ずらしてる感じ、できそうでできない、凄い。笑
しかも言ってること本質的、凄い。笑
そして(他作品でも思ったけど)セットといい小物といい、なぜか現実感なくて、でも違和感や嘘っぽい訳でもなくて、不思議。面白。あ、夢とか回想とか(超現実?)を映像にするとこういう感じになるのか。
冒頭や最後の夢/回想じゃないシーンの画は普通にリアル。凄い。笑
この作品、現実と超現実の使い分けが際立っていて、凄い。笑

この監督の作品みるの3本目だけども、これはかなり分かり易い作りでとてもありがたい。

やっぱり、生きてる中で、色んなことに疑問を持つのって結構大事そうだな、と改めて思った。(よくわからないけど笑)


(備忘メモ)
→オープニング、とてもかっこいい!スパニッシュ!気持ちいい!
→0'28頃のトンネルで聞こえないシーン。。笑
→0'47頃のコンチータの赤いベレー帽とストールかわいい。
→0'55頃のベッドでの会話最高。たしかに!
→0'57の公園?での会話も。鋭い。そして分かり易い。
→1'15頃のフランメンコシーン、色彩中心に画ががらっと変わって面白い。
→え?おぉ。笑
→1'27"45?の色彩好き。タクシードライバー。。
→ラスト、噂には聞いてたけど、、えぇ??さすが!しかも音まで!エンドロールも最高。
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