映画監督の遺作は、人生の締めくくりに残しておきたいメッセージや、やり残したこと、最後まで理解できなかったことなどなど感じます。
これが最後と思っていたかどうかはわかりませんが。
資産家で初老の紳…
▶︎2025年:249本目
▶︎視聴:1回目
私でなくても誰でもいいんでしょ?と相手を突き放すような態度が愛着障害みたいなのか、それとも“おじさん”ゆえの欲望の穢らわしさが溢れているのか。
誰目…
初老の男が18歳という生娘に一目惚れしてからが地獄の始まり😆
正にファムファタール。
意味は男性にとって運命の相手、赤い糸。
対して女性は男を破滅させる。怖っ。
私は何もいらない、少しのお金と小さな…
ブニュエルの遺作
「一人二役」の映画はたくさん観てきたけど「二人一役」は初めて観た気がする。フランス人のキャロル・ブーケとスペイン人のアンヘラ・モリーナがヒロインのコンチータをカットの度に変わるん…
題名で怖がって構えてみてはいけない。
なんとも軽妙なブニュエル監督による艶笑コメディです。
セルビアからパリ行の電車に乗り込んだ老紳士が、
プラットフォームまで追いかけてきた若い女性にバケツで水を…
セックスさせてもらえない話を乗り合わせた乗客に聞かせるっていう…ブニュエルの洗練された流れが心地よい。人の移動とカメラの動き。流暢すぎて気を抜くと置いていかれそうになるぐらい。ちょうど今日見てたスク…
>>続きを読むピエール・ルイス「女と人形」をジャン=クロード・カリエールとブニュエルが脚色、ブニュエルが監督した。本作が遺作。最後までシュールリアリズムであり、力が弱まることはなかった。
本作はセビリアを舞台にし…