ピエール・ルイス「女と人形」をジャン=クロード・カリエールとブニュエルが脚色、ブニュエルが監督した。本作が遺作。最後までシュールリアリズムであり、力が弱まることはなかった。
本作はセビリアを舞台にし…
性と愛の指向性は!というより題名のとおり欲望っていうもののハナシ。曖昧なのはなんだ、曖昧にさせるのはなんだっていうハナシ。ジジイが女に捕らわれ地盤消失するかと思ったらなんだか女が追いかけてきて何?っ…
>>続きを読むパパ活のようなことをしている女が、カモの太パパを騙しつつ…って印象で、それ以上でもそれ以下でもなかったなぁという感じ
口車に乗せられては憤慨しての繰り返しで割と平坦な印象
テロの描写が時折差し込…
「女との最初の約束で待つのは禁物」
「なぜだ?」
「女は来ないから」
見るからに貞操観念の低そうなヒロインが、自分のことを好き好きと言いつつも頑なに寝ようとしないという設定は『皆殺しの天使』…
ルイス・ブニュエルの映画は『ビリディアナ』とか『忘れられた人々』とか結構見てるけど面白いやつが多いな。本作もミステリ風だけど基本、男性が女性を追いかけるだけの内容なのにハマった。今では女性視点から違…
>>続きを読む久しぶりのヨーロピアン映画〜💐
コンチータの小悪魔っぷりがたまんねえ。
あと、服が可愛い。。
ヨーロッパ映画の、他の国の映画ならもっと残酷に悲劇的になるはずのシーンが、軽やかに流れるように描かれてる…
欲望のあいまいな対象。二人一役で演じられるコンチータは実にあいまいな存在だ。「若くて美しい女性」という記号に欲望を向けるマチューにとって、キャロル・ブーケであろうと、アンヘラ・モリーナであろうとどち…
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