一見すると仲がいい兄弟の溝やコンプレックスが些細な出来事をきっかけに広がっていくというストーリーのコンセプトは面白いと思ったけど、ことのあらましが唐突すぎてどっちに肩入れするとかもなく気づいたら終わってた
こういうテーマを扱う割には肝心の登場人物たちの関係性に関する描写が薄すぎたと思う
事件の真相を濁すのはいいんだけど、登場人物の関係性からなにまでこっちで脳内補完しなきゃいけないのはどうなんでしょうか
説明不足とかじゃなくてそもそもの説明がないからね
あと、橋にもたれた真木よう子が香川照之に何かを叫ぶシーンが本当に何言ってんのかわからなくて3回巻き戻したけど、やっぱり聞き取れなくてイラッとした
