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プライドと偏見のBABBIのネタバレレビュー・内容・結末

プライドと偏見(2005年製作の映画)
4.7

このレビューはネタバレを含みます

ジョーライト監督

イギリスの古典小説の映画化

古き良き英国の雰囲気がとても美しく
描かれる。
教養があまり無い貧しい家庭のお嬢さんと
貴族の青年との恋。

キーラナイトレイ演じるエリザベスが強く美しい妹
ロザムンドパイク演じるジェーンはか弱い可憐なお姉さんとして
描かれているのだが
また、雰囲気があって良い。

英国貴族と言えばもの凄い位が高く
現代でも、日本のお金持ちやアメリカセレブ
とは比べようの無い王様のような扱いだ。

身分の違いを描いた作品なのだが
エリザベスが絶対に怯まないのだ。
物語の中盤までは貴族青年ダーシーのことを嫌なやつだと
嫌っているが、そのときも決して目を反らさず
ダーシーにモノを言うのが同性ながら痺れる。

ちなみにアメリカ版ラストと日本版ラストは違うのだが
両方観たが日本版ラストの方が私は好きだ。

エリザベスがダーシーの事を本当に愛しているというのが
全面に伝わる良いラストだと思うし、観ているものとしても
このはやる気持ちが伝わってくる。

ジョーライトは本当に素晴らしい監督だ。
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