たくや

RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語のたくやのレビュー・感想・評価

3.6
自分自身この年齢に近づいているのを思うと、本当に夢を叶えるために会社を辞めたり出来るのだろうか。このまま変われない人間で年を取るのか恐怖を感じた。地方ローカル線で中年が運転士になる話を聞くが、この映画の功績はとても大きい。結構中年あるあるが詰め込まれていて、とても気が重い。
主人公の中井貴一がとても気さくな運転士役を演じていてとても好印象だった。自分自身が鉄道好きであるため主人公と私自身が重さなって見えた。
地方交通を存続して欲しい願いから「なくして気づいてからでは遅い」と言う台詞をJRの幹部に爪の垢を煎じて飲ませてやりたい。
たくや

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