corouigle

モーターサイクル・ダイアリーズのcorouigleのレビュー・感想・評価

3.3
私には恩人が何人かいる

関さんはその1人だ

https://www.hobun.shimane-u.ac.jp/list_teacher/seki.html

関さんは優秀なので島根で教職についておられる(インターネットに載ってるのだから多分引用してよいはず。。。)

私とは偉い違いだ
出自から何から違うのだろう

関さんには面倒を見てもらって
環境とか環境経済、共産、社会主義から見た世界の話を私に吹き込んでくれた

知らなかった世界なので、
私は好奇心に火が付き、その後、左に右に問わず学んでいき、日本を、あるいは世界を見つめ直していくことになる

世界は広い

国が腐ってることで民衆が困窮する例は枚挙にいとまなく
日本だって国民は操られてるのかも知れないし

うちの尊敬人その2(関さんではない)は、「ニュージーランド人は遊びが得意
」と言っていたはずなのに、
ジェンダー平等や幸福度数では明らかなダブルスコアもいいところである

遊び人の国レッテルを1人の人間に瞬間的にせよ貼られたのに国民の満ち足りた具合でははるかに彼らが上なのだ

我々は歩む道をよく考えなければならないかもしれない

物語の主人公ゲバラは、
現在「世界一有名な革命家」として、あの赤と黒の有名なポスターを知らない人はいないくらい知られている

彼の若い頃の話

非常に自由闊達で、
政治とか革命とか重いことを考え始める前の時代なのでさくっとノリで観られる

不平等は、親ガチャで決まるとか

イヤな言葉もよく聞く現代日本

果たして日本は幸せか?

我々は、物、金、あるにせよ
精神においては豊かではない気がする

海外で恵まれない国や人々を救おうと考えた時代がなかったわけではないが、
私は、私自身も含めて、まだまだ日本(日本人)が満たされていないはずだと捉え、海外云々は一旦忘れてひとまず目の前のことに全力になろうと思ったことがある

その、そうしたことの、
原動力になりうる映画の話
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