邹启文

デッドフォールの邹启文のレビュー・感想・評価

デッドフォール(1989年製作の映画)
3.7
今まで見た刑務所映画で一番治安が悪いから好き。
挨拶の印に罪人みんな燃えたトイレットペーパー投げつけるのも面白いし、そんな中で平然と案内をする警官がいるのも面白い。
こんなに面白かったら自分をハメた犯人捜すパート全カットしてわくわく豚箱ライフだけで1本作ってくれても良かったんだけどね。

しかし刑務所シーンだけが面白いわけではないのも本作の魅力
明らかに体格に合わないちっぽけな銃を持ったスタローンや整形前のミッキー・ロークも見れるから一石七鳥と言ってもそれほど過言ではない
肝心の脱獄後はそんなに面白くないけど、ヒロインがどことなく武富士みたいな格好をするところにノスタルジックを感じたので余裕の3.8点です。
邹启文

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