にっきい

サンゲリアのにっきいのレビュー・感想・評価

サンゲリア(1979年製作の映画)
2.0
ゾンビは死んでいるので息をする必要がない!

さすがにリアルタイムで劇場鑑賞はしていないけど、一時ルタオ・フルチ監督にハマって、沢山見た、VHSで(笑)
今作はフルチ監督を日本で有名にした作品。

行方不明の父親をさがして辿り着いた島は正体不明の奇病が蔓延していた、って話し。
こんな作品が全国規模で公開されて、しかもTVで特集番組がやっていたんだから、今考えると凄い時代だったんやね(笑)
ルチオ・フルチ監督って、何でも徹底的にグロく、と言うよりもやり過ぎで汚いくらいの表現が得意(笑)
墓から次々蘇るゾンビは半分ミイラ化してるし、色々なところから虫わいてるし(笑)
しかもあきらかにストーリーを作ってからゴア描写を入れるのではなく、
「こんな凄いシーン思いついた!」
って感じの脈絡のない残酷描写がてんこ盛り。
なのでストーリーはあってないようなもの。
そんな今作の最大の見せ場は2つ。
1つは海中でのゾンビvs鮫!
一体どうやって撮影したのかわからん!(笑)
そしてもう1つは有名な木片での眼球串刺しのシーン。
この2つのシーンを見るだけで価値がある(笑)
ラストは、まぁ予想通りか。

実は少し前に顔面を強打して、右目が腫れ上がった。
そんな時フィルマフレンドのhorahukiさんが今作のレビューをあげてて、眼球攻撃が今の自分にピッタリだと思って再鑑賞した。
で、改めて思った
「眼は攻撃しないでよ…」(笑)
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