こんなすごい作品が日本にあった事を知らなかった。ウィルスに脅かされてる今の状況がこの作品のストーリーと似てて話題とAmazonが教えてくれたので鑑賞。
事故でばら撒かれたウイルスにみるみる世界が滅んでいくが、南極探検隊だけが生き残り人類の再生に賭けるお話。日本人も日本語もあまり出てこない上、南極ロケらしく映像が素晴らしい。スケールがハリウッド級に大きい。
とは言え難も沢山ある。冒頭のシーンはいつ行ったの?だし、その後が不明な人たちも。更には後半一気に間延びしてやや退屈に。でもここまでやらないとタイトル通りにならないから仕方ないのかな。タイトルも、宗教の映画っぽくてそんなに良いタイトルとは思えないんだけど。
文句ばかり書いちゃったけど、日本映画でこんなスケールの実写を遜色なく作っていたことがなんだか誇らしい。見る価値ありです。