この手のＢ級モンスター物はたいていクソなんだけど、本作はVFXは凝っているし、脚本もお約束を守りながらのコメディタッチで面白い。
さすが製作:ディーン・デヴリン、製作総指揮:ローランド・エメリッヒ。当時、二人とも『スターゲイト』、『インデペンデンス・デイ』 、『GODZILLA』なんてのばかり撮っていたから、本当にこういうのが大好きなんだろう。
監督・脚本のエロリー・エルカイェムは後に撮った『バタリアン４』、『バタリアン５』はちょっと残念な出来だったけど、本作では良い仕事をしている。
B級映画の傑作だ。お薦め。
